商品開発におけるプロモーションとは?定義・目的・PRとの違い 2025/03/10 個人・中小企業向け 商品開発をする上で重要なのが「プロモーション」すなわち販促活動です。プロモーションと聞くと広告宣伝を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はプロモーションには多種多様な手法があり、複数の手法を組み合わせることでより高い効果を発揮します。 ここでは、商品開発におけるプロモーションを詳しくご紹介します。プロモーションの定義や目的、そしてよく混同されがちなPRとの違いについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。 【目次】 1.商品開発におけるプロモーションの定義や目的 2.プロモーションは4つのPを意識することが重要 3.PRはプロモーションの一部 4.今回のまとめ 商品開発におけるプロモーションの定義や目的 商品開発におけるプロモーションとは、商品の販売促進を目的とした一連の活動を意味します。顧客や商品のターゲット層に対して自社の商品やサービスを知ってもらい、興味関心を持ってもらうこと、そして購買意欲を持ってもらうことが主な目的です。 プロモーションを行う具体的な方法としては、テレビCMをはじめ、チラシやWeb広告、Eメールやテスターの配布とイベント開催などのPR活動などがあります。 プロモーション活動を行うことで、商品やサービスの認知度とブランドや企業イメージの向上、新規顧客の獲得、さらには消費者との継続的な関係性の構築など、様々なメリットがもたらされるのです。 プロモーションは4つのPを意識することが重要 効果的なプロモーション活動を行うためには、4つのPを意識することが大切です。4つのPとは「製品(Product)」、「価格(Price)」、「流通(Place)」、そして「販売促進(Promotion)」のマーケティング戦略を行う際の4つの要素を指します。 何を売るのか、いくらで売るのか、どこで売るのか、そしてどのように売るのかを総合的に考えることで、プロモーションを行う目的を明確にしていきましょう。 PRはプロモーションの一部 プロモーションと似た言葉に「PR」があります。両者の違いを端的に表現すると、PRはプロモーションの一部で、顧客との関係を構築する活動のことです。 PRとは「Public Relationship」の略語で、企業と顧客の関係性をどのように構築していくかを考え実行していく活動を指します。企業のポジションにもある広報はこのPR活動を行う役職です。 プロモーションを成功させるためにはPR活動が重要な意味を持っています。広告宣伝や広報活動、販売促進活動、さらには人的販売などの手法を上手に組み合わせることで、消費者の購買活動に繋げられるのです。 今回のまとめ 今回は、商品開発におけるプロモーションの定義や目的について詳しくご紹介しました。効果的にプロモーション活動を行うことには、商品やサービスの認知度やブランドイメージの向上と新規顧客の獲得、そして消費者との信頼関係の構築など、様々なメリットがあります。初めてプロモーションを担当することになった方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしながら、プロモーション戦略を練ってみてはいかがでしょうか。 商品開発においてお困りのことがございましたら、ぜひ東海モデルまでご相談ください。これまで培ってきたノウハウや実績を活かしたご提案をさせて頂きます。お気軽にお問合わせください。