個人がものづくりで起業して成功するには技術と行動力が大事 2025/03/10 個人・中小企業向け 起業したいと考える方は多いと思いますが、実際には起業しても9割は失敗すると言われています。過去に日経ビジネスもベンチャー企業の約99.7%が20年以内に倒産するというデータを発表しているので、これはあながち大げさでもありません。 今回はものづくりで起業することを検討されている方のために、この厳しい状況のなかでものづくりを成功させるためには何が必要か解説します。 【目次】 1.ものづくりで起業するなら他の人にないスキルが求められる 2.独自のアイデアはものづくりで起業する上で強い武器になる 3.ものづくりで起業して成功するためには効率的な宣伝活動が必要 4.今回のまとめ ものづくりで起業するなら他の人にないスキルが求められる 製造業で働くためには「巧緻性」「集中力」「忍耐力」「責任感」などが必要といわれています。ものづくりで起業し成功させるのであれば、さらに「他の人にないスキル」が必要不可欠です。ここではその理由を解説します。 独創性のある商品を開発するため 誰でもつくれそうな商品を開発してもヒット商品にはなりません。他の人にないスキルがあってこそ独創的なアイデアを形にすることができます。 品質の高い商品を提供するため 原材料が値上がりしているのにもかかわらず、製造業界には高品質のものを安い価格で提供するという考えが今でも根付いています。そのため、どんなに画期的な新商品を開発できても、品質が悪ければすぐに売れなくなるでしょう。とくに量産化できる商品を開発したいのであれば、品質と価格のバランスがよい商品を開発できる高いスキルが必要です。 独自のアイデアはものづくりで起業する上で強い武器になる ものづくりで起業する際に忘れてならないのが「独自のアイデア」と言えます。その理由は次の2つです。 付加価値が付けられるため 独創性に溢れ他社が真似できないような商品の開発に成功できれば、付加価値を付けて通常より高値で販売することが可能です。商品が話題になれば知名度も上がり、新規顧客開拓もしやすくなるので、ビジネスを拡大させることにも役立ちます。 資金を集めやすい 商品開発には多額の費用がかかるので、資金調達が必要になることもあります。銀行融資やカードローンは返済義務がありますが、クラウドファンディングは返済義務がないのでリスクの少ない資金調達方法です。個人でも気軽にできるクラウドファンディングですが、魅力のないプロジェクトにお金を払う人はいません。独創的なアイデアがあれば、人を魅了することができ資金も集めやすいのです。 ものづくりで起業して成功するためには効率的な宣伝活動が必要 独創性に富んだ自慢の商品が完成したら、販路拡大を図るために宣伝活動が必要です。製造業は材料の仕入れ、生産、商品の輸送・管理などにコストがかかるので、できるだけ効率的に宣伝活動を行い、コストの回収ができるかも成功の鍵となります。ものづくりで起業してより効率的に宣伝活動を行う主な方法は、次の2つです。 Webサイトを立ち上げる Webサイトは動画や画像を使って商品を詳しく紹介できるだけでなく、デザインにこだわればブランディング効果も期待できるでしょう。Web上で直接商品を販売することも可能です。 SNSを活用する Instagram、Twitter、Facebookなどを使って商品を宣伝します。SNSは拡散力があり、ユーザーと直接コンタクトが取れ数百円で広告が出せるのもメリットです。 今回のまとめ ものづくりには開発費用がかかり、商品の開発に成功しても商品が売れるとは限りません。大企業でさえものづくりに苦労をしているので、個人がものづくりで成功するのは簡単ではないことをしっかりと認識しておくことが大切です。 アイデアはあっても技術力や宣伝力が乏しいと感じたら、製造コンサルタント会社に相談することをおすすめします。